生産完了
軽さと強靭さを併せ持つ炭素繊維素材をボディ全面で採用した立体成型フルカーボンボディのアドバンテージを活かし、モバイルノートPCに求められる全ての性能を飛躍的に向上。14.0型ワイドディスプレイ搭載モバイルノートPCとして驚くべき軽さだけでなく、圧倒的なパフォーマンスや長時間駆動など、本来なら相反する要素を、これまでの限界を超えた高次元で共存・成立させました。
Windows 11プリインストールモデル*1、登場。
VJZ141シリーズに、届いたその日から最新のOS Windows 11を利用できるプリインストールモデルが登場。現在ご利用中のパソコンのWindows 10からWindows 11へのアップグレード*2に関する詳細はサポートページをご覧ください。
従来モバイルノートPCでは部分的な適用に留まっていたカーボンファイバーをボディのほぼ全面に適用。
これまでの性能バランスの常識にとらわれない、全方位に突き抜けた高性能を実現しました。
強靱さにおいて従来素材を大きく凌ぐカーボンファイバー(炭素繊維)は、次世代を担う理想の素材として注目を集めていますが、加工難度が極めて高いという課題があります。早くからこの素材に注目していたVAIOは、その性質を徹底的に研究し、カーボンファイバーの持つ強さ、しなやかさを最大限に引き出しています。
多くのモバイルノートPCで使われているマグネシウム、アルミ素材と比較して約2倍の比弾性率を誇ります。
カーボンファイバーは繊維の種類、厚み、積層方向、積層数をコントロールすることで、製品に応じた剛性や質量を自由に設計できる素材です。
※VAIO Zの筐体(きょうたい)はカーボンファイバー(炭素繊維)をシート状に加工したものを積み重ね、立体加工しています。素材および加工の特性により繊維の隙間や重なりが傷のように見えることがございますが製品性能には問題ございません。また、繊維の隙間や重なり、紋様や色味を理由として返品や交換はお受けできませんので、あらかじめご了承ください。
プレミアムエディション「VAIO Z | SIGNATURE EDITION」では、フルカーボンの魅力を見た目でも味わえるシグネチャーブラックをご用意。あえて表出させた、一点ずつ異なるカーボンファイバーのテクスチャーをお楽しみいただけます。
プレミアムエディション「VAIO Z | SIGNATURE EDITION」詳細軽さと強靱さを併せ持つ立体成型フルカーボンボディのアドバンテージを活かし、モバイルノートPCに求められる性能をこれまでの限界を超えた高次元で共存・成立させました。
VAIO独自技術「VAIO TruePerformance®」を駆使することで、1kgを切るモバイルノートPCの中で唯一*、デスクトップ級の高性能プロセッサーを搭載。第11世代インテル®
Core™ プロセッサー H35シリーズが、生産性を飛躍的に加速させます。
* インテル®
Hシリーズプロセッサー採用ノートPCで世界最軽量。最軽量構成時、本体質量約958g。2021年1月6日時点 ステラアソシエ調べ。
プレミアムエディション「VAIO Z | SIGNATURE EDITION」では、第11世代インテル® Core™ プロセッサー
H35シリーズの中でも特別に選りすぐられた、最大5.00GHz*駆動のスペシャルエディション「Core
i7-11375H」を搭載。突き抜けたパフォーマンスを誇るVAIO
Zの、その限界を越えるパフォーマンスを発揮します。またこのエディションだけで選べる特別オプションが、手にする喜びを更に高めます。
* 最大周波数はインテル® ターボ・ブースト・テクノロジー3.0利用時。
VAIO TruePerformance®は、電源強化や放熱能力の向上によって、プロセッサーの持つ高いパフォーマンスを持続的に発揮させたり、より高いパフォーマンスのプロセッサーを搭載するためのVAIO独自の技術です。
これまで以上の読み書き速度を誇るPCIe Gen.4接続の「第四世代
ハイスピードSSD」を採用。6GB/s越え*の高速ストレージ搭載は、ファイルコピーやアプリケーション起動など、日常的な作業をより快適にします。
* シーケンシャルリード時
その他のパフォーマンス進化
広帯域メモリー規格LPDDR4Xを採用したメインメモリーは最大32GBまで搭載可能。多くの作業を高速かつ安定して行えます。
2基のUSB Type-C™端子は、最大40Gbpsの転送速度を誇るUSB4™およびThunderbolt™ 4接続に対応。外付けストレージなど、さまざまな周辺機器と超高速にデータ通信が行えます。
第5世代移動通信システム「5G」はこれまでの「4G LTE」と比べて、圧倒的に“高速・大容量”で“低遅延”。ストレスなくインターネットを利用できます。
安定した高速通信を実現する技術
5Gエリア外では、4G LTEでの通信が可能です。4G LTEエリアにおいても、従来LTEモデルより高速* なLTE通信規格カテゴリー20 での通信を行えます。
* 各通信事業者によって、最大速度は異なります。また、実際の通信速度はご利用になる通信サービス及び、使用エリア、通信環境に依存します。
これまでと比べて8倍も高速*1で、しかも繋がりやすく、セキュリティー性に優れた最新規格「Wi-Fi 6」に対応*2。たくさんの人数でネットに繋いでいる際も速度が落ちにくい「MU-MIMO」にも対応しています。
*1 Wi-Fi 4(IEEE802.11n)との比較。
*2 Wi-Fi 6での接続にはWi-Fi
6に対応したルーターが必要です。
PC利用時に最も高い位置となるディスプレイ上端に加え、パームレスト両端にもアンテナを配置。通信の安定性を高めています。
ボディの全面にカーボン素材を採用することで、インテル® Hシリーズプロセッサー採用ノートPCとして世界最軽量*を実現しました。
*最軽量構成時、本体質量約958g。2021年1月6日時点ステラアソシエ調べ。
高容量で薄型軽量な新開発・専用設計バッテリーによって、約34時間*というスタミナ駆動を実現しました。
* JEITA測定法
2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
モビリティへのさらなるこだわり
VAIO Zの求めるハイパワーの供給と小型軽量化(重量・体積とも約30%減*)を両立させたUSB
PowerDelivery対応ACアダプターを新開発しました。
* VAIO
SX14標準搭載の10.5V 純正ACアダプター『VJ8AC10V9』との比較。
VAIO独自の「5Vアシスト充電*」により、スマートフォン向けの低出力モバイルバッテリーや充電器などからも充電できます。
*
すべての充電器の動作を保証するものではありません。使用状況によっては電力の消費速度が給電速度を上回るケースがあります。
スリープから即座に復帰する「モダンスタンバイ」に対応。スリープ中でもインターネットに接続し、新着メールの受信などを行っているため*、スリープ解除後、すぐに作業を始められます。
* モダンスタンバイに対応したアプリのみ受信・同期が可能。
1時間で最大約22.7時間分*の充電ができる急速充電に対応。短時間でバッテリー残量を回復できます。
* JEITA測定法
2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
フル充電状態を維持し続けると劣化し、寿命が短くなる内蔵バッテリーを長く使えるようにする「いたわり充電モード」を搭載します。
天面・裏面の計2面の落下試験について、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H Logistic Transit Drop
Test)を超える、落下高さ127cmの衝撃から本体を守る堅牢ボディを実現しました。
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MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験し、基本機能に動作欠損無き事を確認しています。信頼性データの収集のため実施しているものであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などによる無破損、無故障を保証するものではありません。
VAIO独自の、さまざまな利用シーンを想定した数十項目におよぶ品質試験を実施。さらにアメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)*に準拠した品質試験もクリアし、そのタフさを証明しています。
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MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験し、基本機能に動作欠損無き事を確認しています。信頼性データの収集のため実施しているものであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などによる無破損、無故障を保証するものではありません。
耳障りなノイズの低減、心地よい打鍵感、手首にかかる負担をなくす傾斜。ユーザーがより快適にタイピングできるキーボードを新設計しました。
キーピッチはフルピッチ(約19mm)を確保。キーストロークも約1.2mmから約1.5mmに深くし*、心地よい打鍵感を実現しました。カチャカチャと耳障りな中高域ノイズも抑えています。
* VAIO SX14との比較。
キーボードへのこだわり
キートップ中央を約0.3mm、ディッシュ(皿)形状にくぼませることで、タイピング時の指のフィット感を向上させ、タイプミスを軽減します。
キートップには特別配合したUV硬化塗装を、パームレストには新開発の耐指紋塗装により、防汚性を向上させ、心地よい触感にもこだわりました。
薄暗い会議室や、飛行機の座席などでも迷わずタイピングできるキーボードバックライトを標準搭載しています。
キートップの書体を新たにデザイン。工業的でしっかりとした強い印象を保ったまま、有機的な曲線を使うことで読みやすくしています。
日本語配列キーボードはかな文字なしとかな文字ありの2種類をご用意。英語配列キーボードも選択可能です。
面積を従来モデル*と比べて約190%大型化。きめ細やかな表面処理を施し、軽やかに操作できるようにしました。左右独立型のクリックボタン付きなので、誤クリックも防ぎます。
* VAIO SX14との比較。
約207万画素の高性能フロントカメラでユーザーの顔を高精細・高画質に撮影。内部を伝う音の遮断率を高めた新設計マイクで録音品質も向上させています。
中央の高性能フロントカメラを挟むように配置されたステレオアレイマイクが正面のユーザーの声だけをクリアに伝えます。
フロントカメラを覆うカメラプライバシーシャッターを搭載。撮影を物理的に遮断できます。
さらなる使いやすさの追求
本体前面に大口径ステレオスピーカーを配置。VAIOが独自に最適化を施したDolby Audio™によって、Web会議の音声を聞き取りやすくしました。動画や音楽再生時は高品位なサウンドを奏でます。
全てのマイクをワンタッチでミュート(消音)するショートカット(Fn+Tabキー)を新設。Tabキー右上のランプで動作状況を一目で確認できます。
パームレストに手を添えることなく、片手でディスプレイを開閉できます。
ディスプレイは最大180度まで開けるフルオープン構造。専用のショートカット(Fn+2)で表示を回転させられます(タッチパッドの操作も画面に合わせて反転します)。
USB Type-C™端子は左右に1基ずつ配置。電源コンセントに近い方の端子で充電できます。
ヒンジ部の形状は、指がかりが良く、テーブルに置いた状態でも、サッと持ち上げることができます。持ち運び時にも手にしっくりと収まることで、不意な落下を防いでいます。
人感センサーを指紋と顔、2つの生体認証と組み合わせることで、ユーザーを煩わせることなく強固なセキュリティーを実現します。
PCの前に座ると人感センサーがユーザーを検知して自動で顔認証を実行。PCに一切触れることなくログオンが完了します。
PCの前から離れると人感センサーが離席を検知してPCを自動でロック状態にします。
人感センサーがPCの前に人がいることを検知している間、スリープやスクリーンセーバーへの移行をストップします。
電源ボタン一体型指紋センサーを搭載。電源ボタンを押すと同時に指紋認証が行われ、パスワードを入力することなくログオンできます。
手間なし起動時認証
起動時にBIOSパスワード(パワーオンパスワード)をキー入力する代わりに指紋認証、Bluetooth端末、FIDO2セキュリティーキー、USBメモリーなどを利用できます。
* BIOSに組み込まれた機能「Phoenix
PassKey™」で実現。Phoenix PassKey™は Phoenix
Technologies
Inc.の商標です。
4K解像度(3840×2160ドット)ディスプレイを選択可能。映画フィルムの色域を再現するデジタルシネマ規格と、肉眼で見る光景と同等の陰影を再現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)*」に対応しました。鮮明で美しくリアルな画面表示が可能です。
*
HDR対応コンテンツのみ。本液晶パネルのバックライトは、HDR機能が有効な状態の時、低消費電力とコントラストの向上を図るため、画面の基調色に応じて自動で画面全体の輝度を調整します。
さらにワークスペースを拡げる
純正アクセサリー
別売のType-C 4Kマルチモニタードッキングステーションを接続することで、最大2台の4Kディスプレイを接続可能。本体の4Kディスプレイと合わせることでトリプル4Kディスプレイ環境を構築できます。
Type-C 4Kマルチモニタードッキングステーションの詳細はこちら「ユーザーのみなさまに、長く快適に使って欲しい」という強い意思のもと、長野県安曇野市にあるVAIO本社に設計からサポートまで、全チームを集約。日本のユーザーのために、日本の技術と日本人の美意識を活かしたこだわりのつくりこみを行っています。さらに、一台一台、妥協のない精緻なつくりを実現するために、製造をVAIO本社で行う、Made in Japanにたどりつきました。
VAIOのものづくり、日本のものづくり。とは? 安曇野FINISHとは?
持続可能な資源循環型社会の構築に向けて、製品環境アセスメントを取り入れた製品開発に取り組んでいます。
今回新たに、炭素繊維材の再生において優れた固有技術を有する株式会社ミライ化成と協業。より付加価値の高い再生技術を生み出すための研究開発を進めています。
常に、最高の状態でお使いいただくために
VAIOオーナーのためのポータルサイト「VAIO
オーナーサイト」を用意。ご登録いただくことで保証情報の確認や最新サポート情報、アップデートプログラム通知など、お持ちのVAIOのさまざまな情報・サービスへ素早くアクセスできます。
また、VAIO
Z 専用サポート窓口をご用意。ユーザーサポートにおいても、定められたメニューにとらわれない柔軟な対応*をいたします。
※対応内容により費用が発生する場合があります。
長く最高の状態でお使いいただくため、標準とワイド、ふたつのメンテナンスパックをご用意。製造工場である、VAIO本社工場でメンテナンスとクリーニング、部品の交換を行います。標準プランでは新品バッテリーへの換装を、ワイドプランでは標準プランに加えて新品キーボードへの換装が可能です。
インターネットを通じて、オペレーターがお客さまのVAIOを遠隔操作。お客さまと同じ画面を見ながら、わかりやすく操作・設定方法などをアドバイスします。
万が一VAIOを紛失してしまった際に、手元のスマートフォンなどから現在位置の確認やリモートロック、データ消去命令などを行えるソリューション「TRUST DELETE for VAIO® (個人向け)」を用意。
その他のセキュリティーソリューション
ベゼルにはめ込んで装着する専用ののぞき見防止フィルターを用意。シールなどで固定する必要がないので、見た目がすっきりし、不要な時はすぐに取り外せます。
のぞき見防止フィルターの詳細はこちらBIOS Self-healing機能を搭載。万が一破損したり、改ざん攻撃を受けても自動的に修復されます。
OSや他のハードウェアと独立して機能するセキュリティーチップ(TPM*1)を搭載可能。従来はHDDやSSDに保存していた暗号キーを独立して管理できるようにすることで、より強固なセキュリティーを実現します*2。
*1 TPM:Trusted Platform Module。
*2
TPMは、データやハードウェアの完全な保護を保証するものではありません。
本体を設置場所に物理的に固定できるセキュリティーロック・スロットを搭載。