ノートパソコンを選ぶ際、CPUの性能は重要なポイントです。
今回は、CPUの解説と、CPUの実力を極限まで引き出す
VAIO独自の技術「VAIO TruePerformance®」を紹介します。
PCを選ぶ際に特に重要になってくるCPU。
「パソコンの頭脳」ともよく言われるCPUは高性能であるほど、パソコンはより迅速かつ効率的にタスクを完了することができます。
CPUの性能を表す「コア数」や「スレッド数」「クロック数」で表現されますが、それが何を意味しているか分からない方も多いと思います。
ここでは
レストランのシェフに例えて考えてみましょう!
「コア数」は、キッチンにいる料理人の数です。
1つのコアは1人のシェフに相当し、複数のコアがあるCPUは、複数のシェフがいる状態です。
デュアルコアであれば2人、クアッドコアは4人のシェフがいることを意味します。
シェフが多いほど料理(タスク)を同時に作る(処理する)ことができます。
デュアルコア
クアッドコア
「スレッド数」は、シェフが使うコンロの数のようなものです。
シェフ(コア)が複数のコンロを使って同時に複数の料理を作るように、各コアは複数のスレッドを同時に処理することができます。
「クロック速度」は、シェフがどれだけ速く料理を作るかを示すものです。
高いクロック速度は、シェフが素早く動いて料理(タスク)を早く完成させることを意味します。
大変有能なシェフですが、大きな弱点があります。
熱さに弱いのです。
熱くなると、バテてしまうことで本来の力が出せず、
料理を作る効率(クロック速度)が落ちてしまいます。
VAIO独自の技術なら、
その弱点を克服することができます!
電源強化や放熱能力の向上によって、CPUの持つ
高いパフォーマンスを持続的に発揮させたり、
より高いパフォーマンスのCPUを搭載するための
VAIO独自の技術です。
※対象機種:VAIO SX14-R (全機種)、VAIO SX12 (Core i7/i5)
先ほどの例で例えるなら、キッチンの熱換気(放熱)がしっかりされている為、シェフがばてることなく、スピードを維持でき、より高いパフォーマンスを出すことができるのです。
■14.0型ワイドモデル
2020年10月発表
VAIO SX14(VJS143シリーズ)搭載Core i7-1065G7と
現行 2024年11月発売
VAIO SX14-R(VJS4R1シリーズ)搭載 Core Ultra 7 155Hとの比較
MAXON Cinebench Version23.200(Multi Core)
■12.5型ワイドモデル
2020年10月発表
VAIO SX12 (VJS123シリーズ)搭載 Core i7-1065G7と
現行 2023年6月発売
VAIO SX12 (VJS126シリーズ)搭載 Core i7-1360Pとの比較
MAXON Cinebench Version23.200(Multi Core)
※VAIO株式会社調べ。試作機における測定結果です。ご使用の環境やスペック構成により、結果が異なる場合があります。最大パフォーマンスでご使用いただくには、「VAIOの設定」の「CPUとファン」設定を「パフォーマンス優先」にする必要があります。